「定常状態ーを越える」べく 「○」と何人かが音楽全般ほかよろず語り下ろし中!! / 「すべての表現するココロに捧ぐ」べくお送りしています つねに更新中!maru1978eonta@gmail.com!
by maru-eo 生きてく日々のメモ
文脈を参照して内容を割り引くことを「批判」と言います。
批判というと日本では攻撃と勘違いされがちですが、違います。 批判とは、隠されていた前提を明るみに出し、前提を取り替えると成り立たなくなることを証明して見せる営みのことを言うのです。 ●○●○●○●○●○● 宮台真司 07年12月22日 カテゴリ
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みなさんこんばんは。カリブの島のように暑かったり、もう冬ではあるまいかというほどに寒かったり(もう冬ですが)の2004年12月をいかがお過ごしでしょうか。 わがPCは結局OS入れ替えとあいなりました。昨晩インストールが終わりあとはネットの接続だけ。って、なんで出来ないんだ!? とくにメンドくさいことなんかないですよねえ。 ちくしょうめ。ファック・ザ・PC! いやこれではかのファンキーウィルスと同じことになってしまう。ファック・ザ・KDDI? そういえば一昨日、シアタートラム(@三軒茶屋)で川村毅(ex.第三エロチカ)の新作『クリオネ』のリーディングを見てまいりました。本番前のシナリオを製作途中の段階で役者に読ませてしまう&その模様を公開するという企画。日本以外では結構やられていることみたいですが、我国ではめずらしいとのこと。 前々作(?)の『AOI/KOMACHI』は2000年代を代表する一品であったのではと思わせた川村氏ですが、新作は自作の小説を原作とするものです。今回見ることが出来た(聞けた?)のは第一幕のみ。小一時間手塚とおる等の声を聞きました。川村氏本人もルー大柴の(!)代役で参加。 リーディング後トークと質疑でのこと。 川村氏いわく「TVなどで氾濫する安易な“癒し”を否定したい」という思いから「複数の視点の入れ替え・ごちゃまぜという手法を取り入れることで、救済されない物語を書いた」(発言大意) 私(○)の質問「なぜいま“救済されない物語”を書こうと思われたのか?」 川村氏の応え「いま氾濫している“癒し”はやりたくないということ。救済されたか否か、は最後まで見て欲しい。もしかしたら(見る人によっては)救済されているかもしれない」。 最近は、社会に生きる存在としての表現者を考えます。批判的にとかではなく、考える対象として。実存在を目の前にするとどうしても「学ぶ」態度になってしまうのはいたしかたがないことなのか、反省しつつしょうがなくも思う。川村氏は表現者として80年代90年代そして00年代をかなり責任感と自身の感性でもってきっちり進んでいるように思われる。今作『クリオネ』は来年2月ザ・スズナリにかかります。川村氏が40歳代のトラウマをいかにドラマ化するか、が見所ではないかと思っている。 いやあブログってほんとにいいもんですね(パクリ)。
by maru-eo
| 2004-12-06 18:45
| 本・映画・芝居
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