「定常状態ーを越える」べく 「○」と何人かが音楽全般ほかよろず語り下ろし中!! / 「すべての表現するココロに捧ぐ」べくお送りしています つねに更新中!maru1978eonta@gmail.com!
by maru-eo 生きてく日々のメモ
文脈を参照して内容を割り引くことを「批判」と言います。
批判というと日本では攻撃と勘違いされがちですが、違います。 批判とは、隠されていた前提を明るみに出し、前提を取り替えると成り立たなくなることを証明して見せる営みのことを言うのです。 ●○●○●○●○●○● 宮台真司 07年12月22日 カテゴリ
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3月26日に開催、TBS系列にて全国放送された上井文彦+前田日明 with K-1による新格闘イベント「HERO’S」。 残念ながらテレビ観戦となってしまったが、ネットなどでの情報を見てみるかぎり、かつてのリングスファンも数多く駆けつけた模様。前田の挨拶あり、ファンによる懐かしの「いい試合だあー」の掛け声。 リングアナも古田氏、全選手入場時にリングスのテーマがかかっていた際には目頭が熱くなった、とです。 各試合に目を移してみてもPRIDE以後の総合格闘技を踏まえた上で、UWF―リングス色を感じさせる素晴らしい内容。 宇野×ハンセンは終始動きまくり、技を狙い続けるUの理想系のひとつ「回転体」をMMAルールの中で高度な形で昇華していたし、大山×オーフレムはヒールの打ち合いの末、アンクルでフィニッシュという、これまたU的な関節技の醍醐味に溢れた試合。 メインの秋山×レ・バンナも秋山の武道家を感じさせる佇まい、戦い方は吉田秀彦のそれとはまた違う野性を醸し出しており、非常に見応えのあるものだった。 ラモン・デッカー懐かしいー!まだ33歳だったんかい!須藤も良かったしね。惜敗したリングス勢のキム・ミンス、アラン・カラエフにも可能性は感じた。 テレビ解説にしても船木、高山と抑えるところを抑えている上、巨乳好きアキラ兄さんのためか、ゲストアイドルは井上和香。むむむ・・・ ここまで読み返してみると大絶賛じゃないですか。 まあ、リングスを見続けてきた者として贔屓目に見てしまっている感はあるだろう。 あえて、問題を指摘するとすれば、テーマ性の見えにくさ、だろうか。旗揚げ戦1発目ということで、そこまで求めるというのも酷な話といえばそれまでなのだが。 「K-1ダイナマイト!への道」「黄金のミドル級時代をつくる」・・・分かりますよ、分かります。ただ、そうしたテーマが闘いのダイナミズムを生み出しているか、といえば現時点においては、まだ伝わりきれていないように思える。 根本的なテーマとして、同じ総合格闘技PRIDEシリーズは避けて通れない。ファンが望むのは徹底的に関わるか、あるいは関わらないか、だろう。 関わるならリングス軍団を率いて前田が高田総統に「どっちが強いか決めればいいんや!」と乗り込めばいい。また関わらないなら、PRIDEとは違う新たな総合の世界を再興していってもらいたい。過去のことを考えれば、リングスファンの多くが後者の路線でいって欲しいと思っているのではないかと思うのだが。 リングスに、前田以外生粋の(元)プロレスラーは存在しなかった(トニー・ホーム?一応ボクサーという属性があったか、と)。 HERO’S第1弾もまた、藤田和之も中邑真輔もジョシュ・バーネットも、U系のレスラーさえ姿をみせていない。 そのことが「HERO’S」に「リングス」を感じた理由として結構大きい気がする。上井氏はまた、少し違う考えを持っているハズだ。 プロレスラーをそのリングに上げる行為が、総合格闘技という場を「つくる側」に、諸刃の剣であった時代はとうに過ぎている。 願わくば柴田勝頼のHERO’S登場を望む。 追伸 前田日明さま。格闘技界復帰、おめでとうございます。 投稿 内村亜希子
by maru-eo
| 2005-03-29 17:26
| スポーツ
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