ドニー・ハサウェイ 1971
いや
ピーター・バラカン氏が「ダニーじゃなくて“ド”」だっていうもんだから。こりゃもう20世紀のポピュラー・ソウル・ミュージックの必携盤だからして、ただイマ聴いているってだけ。
ドニーが弾いているエレキ・ピアノがフェンダー・ローズじゃなくてウーリッツァーだとかM8のウィリー・ウィークスのベースを聴け、とかいろいろ言われております。が、オレはフィル・アップチャーチのギターを押したいね。このライヴの作品集が、ただソウルじゃなく、より深くて豊かな音楽性を持っているってことは多方面から確認されなくてはならない。
あと、キャロル・キングの作品をガッシリ歌い上げていると言うところ。そのイントロを客が驚くほどの熱狂を捧げているというところ。アメリカン・ミュージックの奥深いところです。彼女もニューヨークはブルックリンの生まれなンだ。まあこの曲を含む前半4曲はロスアンゼルスでのライヴらしいですが。
1.愛のゆくえ
2.ゲットー
3.ヘイ・ガール
4.
きみの友だち
5.リトル・ゲットー・ボーイ
6.ウィ・アー・スティル・フレンズ
7.ジェラス・ガイ
8.エヴリシング・イズ・エヴリシング