「定常状態ーを越える」べく 「○」と何人かが音楽全般ほかよろず語り下ろし中!! / 「すべての表現するココロに捧ぐ」べくお送りしています つねに更新中!maru1978eonta@gmail.com!
by maru-eo 生きてく日々のメモ
文脈を参照して内容を割り引くことを「批判」と言います。
批判というと日本では攻撃と勘違いされがちですが、違います。 批判とは、隠されていた前提を明るみに出し、前提を取り替えると成り立たなくなることを証明して見せる営みのことを言うのです。 ●○●○●○●○●○● 宮台真司 07年12月22日 カテゴリ
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Booker T. & the MG's 1994.5.24 このブッカーT&ザMG’S(ブッカー・ティー・アンド・ザ・エム・ジー・ズ)はスタックスというレーベルでハウス・バンドをしていた人たちです。 ようするにいろいろなソウルとかブルーズ(たまに)の有名な人たちから有名でない、あるいは、でなくなってしまった人たちのレコーディングの時のバック・バンドを勤めていた人たちなワケ。で、たとえば映画『ブルーズ・ズラザーズ』でも演奏してるし、ボブ・ディランのデビュー30周年のコンサートでもディラン本人から電話をもらって箱バンをしたりしている。そこで競演したことでニール・ヤングのツアーに一緒に行ったりとか。ようするに1960年代あるいはそれ以前だいたい50年代からアメリカのポピュラーオンガクを支えてきた偉大な歴史的なバンドなんです。まあ、こういう丁寧な説明もたまにはイイよな。 で、これはそのエムジーズがディランの曲(M3)とかジャネット・ジャクソンのM4、U2(M12)の曲、ボニー・レイット(アメリカの結構知られた女性ブルーズ・シンガーね)のM8とかをカヴァーしつつオリジナルもやっているという、じつに17年振りのニューアルバムなのだった。 基本のメロディーはリーダーのブッカ T (この人ね)がハモンドB3というオルガンやヤマハのDX-7で弾く、そこに小沢健二(あのオザケンね)が「やっぱりスティーヴ・クロッパー(一番 右の人)だからさ」とかいって真似して ? 同じフェンダー・テレキャスターを抱えていたワケ。またまたそこに『ブルーズ・ブラザーズ』でもいい具合だったドナルドダック・ダンというベーシストがベースを弾いてるワケね(この人です)。オリジナル・メンバーのドラムズ担当のアル・ジャクスンは75年10月に暴漢に撃たれて死んだ。その代わりにここで叩いているのは(ローリング・)ストーンズのキース・リチャーズのこれでもイイトコ見せてたスティーヴ・ジョーダンなワケよ。この人は奥田民生とかともやってるよね。 だから、人の声は聴きたくないなあ、みたいな気分になったときに、聞き続けとるわけです。だから、20世紀という時代が培ってきたエレクトリック楽器が歌うところを聴きたい人はぜひ聴いてください。こんなのボードレールとかドビュッシーがガンガンやってた19世紀にはなかったわけですから。それがU2とかやるワケ。演る理由はあるよね。歴史的にも。価値があるかどうかは、聴いてくれ。いや、聴かなくてもイイから、ここに書いてある固有名詞のひとつでも覚えておいてくれたらうれしいです。 1.Slip Slidin' 2.Mo' Greens 3.Gotta Serve Somebody 4.Let's Wait a While 5.That's the Way It Should Be 6.Just My Imagination (Running Away With Me) 7.Camel Ride 8.Have a Heart 9.Cruisin' 10.I Can't Stand the Rain 11.Sarasota Sunset 12.I Still Haven't Found What I'm Looking For
by maru-eo
| 2005-08-04 00:56
| ●○オンガク漂流○●
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