高田渡 2001
ストリングス、オルガン、松田幸一のハモニカ、栗コーダー、ブッといベースからエレキギターまでもりだくさんに支えられる高田渡である。
この2000年代の音にのる高田氏をもしかしたらタカダワタル的でない、という人もあるかも知れない。でも「日本に来た・・」という括り方はとても高田渡という人の音楽性をよく示し得ていると思う。ここには「自転車に乗って」も「生活の柄」も入っていないが、同じくらい大事な歌や言葉がしっかりと詰まっている。
1.夜風のブルース(夜風ブルース)
2.失業手当(クビだ)
3.バイバイ(噛むに噛むバルバラのバラード)
4.
すかんぽ(哀れな草)
5.おなじみの短い手紙
6.こいつには墓場にならなくちゃ
7.ヘイ・ヘイ・ブルース
8.冬の夜の子供の為の子守唄(こどものための冬の唄)
9.
向日葵(知ってますか)
10.
わたしはわたしよ
11.
鎮静剤
12.祭(フィエスタ)
13.
くつが一足あったなら
14.
私の青空
15.
ブルース