イングヴェイ・マルムスティーン 1994.10.21
M1はイントロとアウトロがよい。ゆったりとした間がいい。ヴォーカルがねえ。ストラトとマーシャルの組合わせもそろそろ飽きてもヨイのでは。ドラムズが踏みまくりひっぱたきまくりで、貧弱なヴォーカルが悲鳴を上げるようなM2はもはやギャグにしか聞こえない。運動会みたいなM3。メロディーも曲も鑑賞するほどのものではない。ソロパートのラインもスゴイ勢いで腹筋する人みたい。M4はまだ曲として聞けるが、イングヴェイ氏の弾くラインにはなんの創造性も感じることは出来ず、音色も別に特別なものは感じられない。大音量のオンガクといったところ。
M5は退屈きわまるベースとドラムズのリズムに、陳腐なシンセの和音がのるなか、ご丁寧に「高田」コールが被さる。いつもどおりの面白くも何ともないコード進行と手癖フレーズ。暗雲立ちこめる入場曲である。
1. アイ・キャント・ウェイト
2. アフターマス
3. ライジング・フォース
4. ファー・ビヨンド・ザ・サン
5. パワー・アンド・グローリー~高田延彦のテーマ