「定常状態ーを越える」べく 「○」と何人かが音楽全般ほかよろず語り下ろし中!! / 「すべての表現するココロに捧ぐ」べくお送りしています つねに更新中!maru1978eonta@gmail.com!
by maru-eo 生きてく日々のメモ
文脈を参照して内容を割り引くことを「批判」と言います。
批判というと日本では攻撃と勘違いされがちですが、違います。 批判とは、隠されていた前提を明るみに出し、前提を取り替えると成り立たなくなることを証明して見せる営みのことを言うのです。 ●○●○●○●○●○● 宮台真司 07年12月22日 カテゴリ
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荒川静香(24)が8日、プロスケーター初仕事として自身が企画したチャリティーアイスショー「荒川静香 フレンズ オン アイス」に出演。 1500人の観客にトゥーランドットで演技し、トリノ五輪を再現、魅了した。 日本のスケート界を盛り上げることを目的に、荒川基金も設立する。 荒川静香は7日にアマチュア引退を表明。会見の場では一年生のようにワクワクしている、とプロとなる自分を言語化した。 もともとアマチュアは窮屈に感じるというような発言があったし、なによりもプロへの志向が強いのだろう。トリノでの演技もアマチュアのジャンプで見せる、得点を競うと言うよりも、表現として感じさせるところが大きかった。 トゥーランドットという選曲自体、ドルトムントでの再現だった。荒川は世界の基準を自分の表現力を確かめるために使ったという気がしないでもない。TVで見る限りではドルトムントでの集中力は並はずれていて、トリノ以上の演技だったようなキモする。いずれにせよ、4年に一度の五輪に合わせてピンポイントできちんと結果を出した。アマチュアでの最高の晴れ舞台であると同時に、彼女の演技者としての始まりに相応しい場で、そうおうの結果を残したわけだ。 五輪での金メダルが最高の最後ではなく、そこに立ち結果を出したからこその次のステージを自分で選び取った荒川静香というスポーツ選手がいることを同世代として心から誇りたい。 日本の五輪の代表選手はよく「自分が楽しむことが大事」だという。それはたぶん自分のモチベーションを一番大事にするということの表明だろう。素人目から見るとなぜそんなにもことさらに自分のことなど言うのだろうといぶかしいけれども、それだけ個人の精神的なプレッシャーをフォローしない体勢が日本のアマチュアスポーツ界にある、ということの証明なのだろうと理解せざるを得ない。とくにフィギュアの場合は採点基準等に曖昧なすっきりとわからないところがある。しかしそれは選手の言い訳?、あるいは構造的なモンダイか? 荒川は充分に経験を積み、時間を味方につけたのだと思う。自分で満足のいく演技ができたら引退する、というような発言はドルトムントの時からあった。トリノは長野の時の自分へのリベンジだったのだろう。こういうことは荒川が実際に成し遂げてしまった後ではさも当然のことのように考えてしまうがちだけれど、そうそうはないことだろう。荒川は自分で未知を切りひらき、採点を得た、世界一になった。これで満足しないというのであれば、そこでこそ彼女の演技とアマチュアスポーツとしてのフィギュアを再検討しなくてはならないところだ。でも、荒川はそうは言わない。 プロフィギュアの世界は、アマチュアでの競技以上にワクワクするものだと、彼女はしっかり宣言した。オレもそう思う。彼女が子どもの頃から目指していたもの、憧れていた対象がどういうものかを、オレたちは彼女の演技を通じて知ることができるというのはなんと幸福で、ワクワクすることだろう。 荒川のプロスケーターとしての初めてのギャラは「日本のスケート界」のために使われる。寄付する先はいろいろと不祥事の多い日本スケート連盟だ。荒川の志の通りに役立てられるかどうかは、これから荒川のいないアマスケート界にかかっている。注視すべし。 同ショーには荒川の高校時代の先輩である本田武史らが友情出演した。
by maru-eo
| 2006-05-09 00:22
| スポーツ
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