「定常状態ーを越える」べく 「○」と何人かが音楽全般ほかよろず語り下ろし中!! / 「すべての表現するココロに捧ぐ」べくお送りしています つねに更新中!maru1978eonta@gmail.com!
by maru-eo 生きてく日々のメモ
文脈を参照して内容を割り引くことを「批判」と言います。
批判というと日本では攻撃と勘違いされがちですが、違います。 批判とは、隠されていた前提を明るみに出し、前提を取り替えると成り立たなくなることを証明して見せる営みのことを言うのです。 ●○●○●○●○●○● 宮台真司 07年12月22日 カテゴリ
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『間宮兄弟』 ★★★★★★☆☆☆☆ 森田芳光監督、江國香織原作。ドランクドラゴン塚地、佐々木蔵之介主演。常盤貴子、沢尻エリカなど助演。不幸でもないけれど、幸福ともいえない仲良し兄弟の日常。ドランク塚地の役としての安定感が素晴らしい。これがなくてはこの映画自体なかっただろう。いかにも森田芳光といった具合のロケハンのいきとどいた画も好き。夏の芝生。ふるさとの緑。夏の半袖。それらから醸しでる郷愁(これらを郷愁といってよいのか)。個人的に森田映画の楽しさ、や安定感はもっと評価されるべきだと思う。 こまっしゃくれて孤独だった中学生の頃は9点といったかもしれぬ。くそ小生意気だっら高校生の頃の自分は2点と評したかもしれない。そこそこ楽しかった大学時代は7点といったかもしれない。しかして30歳間近のいまは6点。個人的にはいろいろ複雑な年頃ですが、この作品はシンプルでわかりやすい佳品です。 『ダイハード4』 ★★★★★☆☆☆☆☆ なかなか死なない男の現代的テーマは、引きこもりのハッカーと言うこと聞かない自分に似た娘との交流だった。ハリウッドのシリーズものが油断ならないのは、ただのキャラクター頼みだけでなく、作品ごとのしっかりとした問題設定をできるところにある。 もはやブルース・ウィリスのアクションはシュワルツェネッガーの域に達していて笑える。だが、重要なのは彼が問題を解決するのは、けして超人的な能力からではなくて、テコの原理とか、しつこすぎる性格によるというところ。つまりは、どんなに驚くべき大問題を解決しても、それは彼がなにかすごくなったということではなく、ただ問題が大きくなっているだけ、という点。 この作品の素晴らしいところは、無理矢理ではあるけれども、強権発動がとても少ないところ。そういう意味では、どこまでも体制側につかざるを得ない『24』や『ランボー』よりも、明確に、ただオレが我慢ならねえだけだ、と言いうる『クロコダイルダンディー』に近い清々しさがある。着実に年をとるジョン・マクレーンの次作での展開に大いに期待するに足る最新作。
by maru-eo
| 2008-01-06 00:28
| 本・映画・芝居
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