11月6・7日は
「しもたか音楽祭」。世界の音楽の「街角コンサート」、大学や楽団によるクラシックやジャズのビッグバンドの演奏など、音楽好きには要チェケ(?)の地元イベントであります。地元商店街が主催。
地域コミュニティーなんてものを考えるうえでとくに興味深かったのが6日に行われた「地域コンサート」。地元のPTAの会長などのOB等たちが作る会の主催で、周辺の公立・私立を織り交ぜた小・中・高から児童・生徒・PTAが参加したほか、高齢者クラブも大正琴の演奏を披露。主催者によれば出演者は総勢約300名! にのぼるといふ。
みななかなかに巧く、地域社会を構成するこれだけ広い層が「音楽」に携わっている(もちろんアマチュアとして)風景、会場で観ていた(=聴いていた)者にとってはまさに「風景」はかなり感動的でありました。いいぞ音楽、もっと色々な人と人の生活に役立つのだ。
写真は演奏の間に写した同小校庭から観た夕陽と校舎と遊ぶ少年達。夕陽をサカナに音楽を聴く。歌を歌う、演奏し、セッションする。しかも学校で。良い日常じゃありませんか? うらやましいぞ下高井戸。
※真っ暗で夕陽しか見えない方は、ディスプレイの色味を明るくしますと、校庭で遊ぶ少年 達が浮かびあがります。