「定常状態ーを越える」べく 「○」と何人かが音楽全般ほかよろず語り下ろし中!! / 「すべての表現するココロに捧ぐ」べくお送りしています つねに更新中!maru1978eonta@gmail.com!
by maru-eo 生きてく日々のメモ
文脈を参照して内容を割り引くことを「批判」と言います。
批判というと日本では攻撃と勘違いされがちですが、違います。 批判とは、隠されていた前提を明るみに出し、前提を取り替えると成り立たなくなることを証明して見せる営みのことを言うのです。 ●○●○●○●○●○● 宮台真司 07年12月22日 カテゴリ
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関東圏では毎週木曜深夜1:30~テレビ東京系で放送中の連続テレビアニメ「舞HiME」。 所謂「萌え系」アニメ、ということなのだろうが、制作がアニメ界の老舗サンライズということもあるのだろうか―面白い。 まあ要約してしまうと、とある学園に集められた「HiME」と呼ばれる超能力を持つ少女たちが、正体不明の化け物と戦いながらの成長やら恋愛やらの物語なのだが・・・・現在、ストーリーも終盤に差し掛かり「HiME」同士のバトルロワイヤル状態に突入しつつあるようだ。 美少女キャラのギャグあり、お色気あり、お約束的な展開+SF・神話的なテイスト、大いなる謎を引っ張るミステリー的な部分も良く練られており、ヲタク的な人種が食いつきやすい作品に思える。 90年代後半のアニメブームを結構チェックしていた私としては謎の美少年の声を相変わらず石田彰氏がやっていたり、宮村優子氏が(たぶん)久しぶりに声優家業をなさっていたりするとミョーに嬉しくなってついつい見てしまうんだな・・・ テレビにおける連続アニメ独特のノスタルジーというものは多分、存在する。というか、するようになってしまった、のだろう。 エヴァンゲリオンに代表される90年代後半の、ある種異常ともいえるアニメ、あるいは声優ブームの産物である死屍累々のクソアニメの果てに「今、深夜にリアルタイムでアニメを観る自分」 を考えてしまう。 極端にいえば自分にとって「舞HiME」を観るということは、「舞HiME」のエンディング・テーマを観る(聞く)ということだと思う。残念ながらその歌のタイトルすら知らない。 だが、毎回毎回同じ時間、同じブラウン管の前で流れるあの曲を前にしてしまうと何故だかミョーに感動してしまうのだ。 多分それはビデオで後々見直しても受け取ることのできない種類のカタルシスである。 日常生活はルーティンだ。社会人にとっては、より顕著にそのことを感じる日もあるだろう。楽しいアニメを観ようが、好きな恋人と寝ようが、明日には同じ仕事、同じ毎日が待っている。 一方、虚構の連続ドラマ全般、特に深夜のテレビアニメなんてのは(例え1話完結ものであっても)確実に分かりやすい形で登場人物の変化が描かれる場合が多い。 変わらない自分を含めた現実の登場人物と、変わりゆく非日常の住人。 それでも変わらぬ番組のエンドテロップを毎週毎週、同じ時間に享受することがノスタルジーに拍車をかけるのだろうか? その答えも分からないまま、今週もまたあの曲を聴いてしまうのだろう。 投稿・内村亜希子
by maru-eo
| 2005-02-21 02:30
| マンガ・アニメ
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