「定常状態ーを越える」べく 「○」と何人かが音楽全般ほかよろず語り下ろし中!! / 「すべての表現するココロに捧ぐ」べくお送りしています つねに更新中!maru1978eonta@gmail.com!
by maru-eo 生きてく日々のメモ
文脈を参照して内容を割り引くことを「批判」と言います。
批判というと日本では攻撃と勘違いされがちですが、違います。 批判とは、隠されていた前提を明るみに出し、前提を取り替えると成り立たなくなることを証明して見せる営みのことを言うのです。 ●○●○●○●○●○● 宮台真司 07年12月22日 カテゴリ
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ミシェル・ゴンドリー 監督 チャーリー・カウフマン 脚本 キャスト:ジム・キャリー、ケイト・ウィンスレット、キルスティン・ダンスト、イライジャ・ウッドとか 『エターナル・サンシャイン』 【評価】:★★★★★★★★☆☆ これは衝撃的傑作であるといってよい。もう振りつくされ、どんづまりとも思える「恋愛映画」という王道ジャンルにチャーリー・カウフマンが新しい一歩をあたえた。カウフマンはこの作品で珍奇な個性派から新しい王道も書ける脚本家になりあがった。 ビョークのPVなどで有名なミシェル・ゴンドリーとの相性も抜群の冴えを見せていて、この作品には世にも美しいシーンがいくつもあります。部屋、雨、子どもの頃、冬の砂浜、夜の川、雪・・。 かなしい現実を僕らを取り囲む世界を材料にして幸福な思い出にかえていく、という映画が本来もっている使命を「恋愛」ネタでここまであざやかに映像化できる人たちが他にいるだろうか。 フェリーニの『8 1/2』に匹敵する偉業。まったくあたらしい恋愛の映画化です。 ※映画ドットコム「『エターナル・サンシャイン』はこうして生まれた」ここからカウフマンいわく 「ハリウッド映画は男女が互いに愛を告白したらそこでハッピーエンドになってしまう。でも、現実の恋愛はそこから始まる。脚本を書いていると思わずハリウッドの紋切り型に引きずられてしまうけど、僕はそんなウソを描くことはできない。『めでたしめでたし』で映画館を出たら忘れてしまう映画にはしたくない。この映画がハッピーエンドなのかどうか、それを決めるのは観客だ。映画館を出た後、話し合って欲しい」 勘違いしちゃってるのは日本の映画会社ってことか。
by maru-eo
| 2005-04-03 16:54
| 本・映画・芝居
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