知り合いのそのまた知り合いの山中湖の別荘に行く。
深夜0時に世田谷を出て2時間ちょっとの気温15℃の避暑地。
8月2日は山中湖周辺の4ヵ所で花火大会を行っており、一度に4つの花火が上がるのを見ることが出来る。3つは対岸、1つはすぐそばで午後8時頃から、ほとんど同時に開始される。
間近のやつは角度が良ければまるで3Dのように「飛び出る花火」を見ることが出来、感激した。首が疲れたけど。1日で100発以上の花火は観ただろうか。
世の中に花火評論家はいるのだろうか(夕日評論家は知ってるけど。永六輔とか)、語り口によってはなかなかおもしろそうな世界。鑑賞本とか出ていれば是非とも欲しい。
みなして写メールで撮りまくり、けっこうちゃんと撮れたのもあったが、やはり全然宜しくない。
花火というのは、目を閉じて思い出さないとけして再現できないものであると認識。
素晴らしい音楽の演奏と似ているのね。僕は何百発のなかでいくつ記憶することが出来ただろうか。
世田谷に戻ったら、図書館で「死ぬってことはモーツァルトがもう聴けないってこと」というアインシュタインの言葉を見つけた。