「定常状態ーを越える」べく 「○」と何人かが音楽全般ほかよろず語り下ろし中!! / 「すべての表現するココロに捧ぐ」べくお送りしています つねに更新中!maru1978eonta@gmail.com!
by maru-eo 生きてく日々のメモ
文脈を参照して内容を割り引くことを「批判」と言います。
批判というと日本では攻撃と勘違いされがちですが、違います。 批判とは、隠されていた前提を明るみに出し、前提を取り替えると成り立たなくなることを証明して見せる営みのことを言うのです。 ●○●○●○●○●○● 宮台真司 07年12月22日 カテゴリ
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~ことば~ 久しぶりにミヤダイシンジを読んでみる。この人の良いところは本を繰らなくてもある程度まとまった量の最新の発言に触れられるところである。 昨今、政治システムでは「不安のポピュリズム」が席巻し、経済システムでは「不安のマーケティング」が席巻しています。暴走回避に役立つネガティブ・フィードバックを提供するべく「再帰的な社会システムは危険だ」と喧伝するのが、僕の立場です ホメオスタシスとは、生物学でいう恒常性維持です。〈自己〉の恒常性維持に利用できるものは虚構でも何でも利用する時代。それが「虚構の時代」ということです。先走って言えば、世界観の中核価値が〈自己〉のホメオスタシスになったこと──〈自己〉の恒常性維持のために利用できるものを等価にとらえること──が、90年代半ばからのデータベース的消費を準備しました。 社会学者のピーター・バーガーの多元的現実論によれば、「現実」とオレたちが呼ぶものは“リセット不可能という特徴”がある、のだという。 『完全自殺マニュアル』の著者・鶴見済は宮台氏の灯台社会学科の後輩 かつては戦争などがあったことから現実のリセットを夢想(!)することもできたが、そうではないいまは、ハルマゲドンとかクスリ、あるいは自殺(!)などを必要とするようになった、と。 大澤真幸氏のいう「アイロニカルな没入」をネタとベタを使って「誤りです」と切って捨てるところなんかは頼りがいがあるんだよねえ 重要なのは、自己記述が真実かどうかじゃない。〈自己〉の恒常性維持に役立つ自己記述が産業的に供給される事実です。 ■だから「〈自己〉の時代」は「虚構の時代」であると同時に「再帰性の時代」なのです。 ブラッドベリとバラードの物語性(?)の違いを5行で言っちゃうのも凄い。 彼が「社会科学の新しいステージ」と呼ぶものは? オウム真理教にとってハルマゲドンは予言と同時に目標で、コスト度外視でやっちまおうとしたのが恐るべき所。 オウムはオレたちの生きる現実を過渡的ながらも書き換えたのだ。どういう風にか。やっぱりアタマのオカシイやつはオレたちがこうして生きている現実に介入してくるな、という考え方を与えた。 つまり、ああちょっとオタク的なオレは「現実」でそれを表明することはないノダ。オレの好きなことは、同じように好きな奴らとのあいだだけで共有していればよい。 それはたとえば、「萌え」なんていう一言で言えばオタク的な手前勝手な盛り上がりを指す言葉が編に一般的になったり、「メイド」などという制度的あるいは職業的な支配・被支配の関係がカフェというヌルイ業態で模倣される、という全社会的なともいえるようなヒキコモリ・幼児化・手前勝手化にも現れている・・・・・。 過剰な肥大した自己を持ち、リセット願望から離れられない私たちは、しかし、少し前よりも行きやすい世の中になってきた。それは社会全体が、そうした過剰さを 淡泊な平等化された社会に於いて自分がご主人様である理由なんてなにひとつないのに、「主人=メイド」という過剰な社会的関係を小銭を払って実現してしまえる環境。 ~本~ 幸福論-〈共生〉の不可能と不可避について- 著者名 宮台真司著 鈴木弘輝著 堀内進之介著 出版社 東京 日本放送出版協会 出版年月 2007.3 限界の思考-空虚な時代を生き抜くための社会学- 著者名 宮台真司著 北田暁大著 出版社 東京 双風舎 出版年月 2005.10 亜細亜主義の顛末に学べ-宮台真司の反グローバライゼーション・ガイダンス- 著者名 宮台真司著 出版社 蕨 実践社 出版年月 2004.9 M2:ナショナリズムの作法 著者名 宮台真司著 宮崎哲弥著 出版社 東京 インフォバーン 出版年月 2007.4 M2:思考のロバストネス 著者名 宮台真司著 宮崎哲弥著 出版社 東京 インフォバーン 出版年月 2006.1 少年たちはなぜ人を殺すのか-気鋭の社会学者と精神科医が相次ぐ少年事件の深層に迫る! 対談集- 著者名 宮台真司著 香山リカ著 出版社 東京 創出版 出版年月 2001.1 宮台真司ダイアローグズ 1 著者名 宮台真司著 斎藤学〔ほか述〕 発売社 東京 イプシロン出版企画 出版年月 2007.1 天皇と日本のナショナリズム(神保・宮台激トーク・オン・デマンド 4) 神保哲生著 宮台真司著 百地章著 横田耕一著 板垣恭介著 大塚英志著 香山リカ著 春秋社 2006 都市と郊外-リーディングズ 比較文化論への通路- 著者名 今橋映子編著 出版社 東京 NTT出版 出版年月 2004.12 21世紀の現実(リアリティ)-社会学の挑戦- 著者名 宮台真司編著 鈴木弘輝編著 出版社 京都 ミネルヴァ書房 出版年月 2004.5 ワン婚-犬を飼うように、男と暮らしたい- 著者名 速水由紀子著 出版社 東京 メタローグ 出版年月 2004.11 内容 テリアの着ぐるみを着た土佐犬? 宮台真司述. 世界の中心で「芸をしますから!」と叫ぶ みうらじゅん述. 男女の仲は純愛かゼロか。その間なんてない 苫米地英人述. 煙草と酒とパチンコをする女は受け付けない。なのに奥さんはなぜか全部してる(笑) 河相我聞述. お互い、浮気したければどうぞという前提のもとに、しないのがオレの恋愛状況 加藤鷹述. 目的別お役立ち犬種カタログ.
by maru-eo
| 2007-05-20 23:56
| 本・映画・芝居
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