「定常状態ーを越える」べく 「○」と何人かが音楽全般ほかよろず語り下ろし中!! / 「すべての表現するココロに捧ぐ」べくお送りしています つねに更新中!maru1978eonta@gmail.com!
by maru-eo 生きてく日々のメモ
文脈を参照して内容を割り引くことを「批判」と言います。
批判というと日本では攻撃と勘違いされがちですが、違います。 批判とは、隠されていた前提を明るみに出し、前提を取り替えると成り立たなくなることを証明して見せる営みのことを言うのです。 ●○●○●○●○●○● 宮台真司 07年12月22日 カテゴリ
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NEWS23で放映。 最近増えているネット上の犯行予告(自殺も含む)をパトロールするサイト予告.inを運営している人。 いまは予告だけでもネットに載せると言うことは社会に大きな影響を与えるということで逮捕される。7月の検挙者数はいまのところ28人。 ネット社会というのは、実行力のあるシステムを一般人でも、金をかけずにできるというわかりやすい例のように思う。 ボランティアで、これだけ高い検挙率だってのはすごい。しかし、警察にはできないことなのか。というより、警察が同じ事をやれば、もっと検挙率が上がるんじゃないのか? 一般人がこういうことをやるときに、必要なのは、モチベーションであるだろう。 そういうモチベーションを支えるのはなんなのだろうか。 矢野氏の場合は秋葉原の無差別殺人についての政府の対応らしい。 ITmediaの報道はこれやこれを参照。 INTERNET Watchはここ。 NEWS23や、上記の記事でも触れていないが、彼が秋葉原の殺人で感じたのは なんだったのか、と思う。 怒りなのか、悲しみなのか。ある種の諦めということもあるだろう。 ボランティアなので、このサイトの運営による報酬や収入はないが、矢野氏は友人とやっているホームページ制作会社かなにかで生活はふつうにできるという。 矢野氏がなぜサイト運営をしているのか、といえば、たぶん、少しでも社会の役に立てばということだろう。国が億円単位で予算化してやることを、無理なくすぐ出来ると思ったら実際にできた。たぶん、そういうこと。 矢野氏は警察などが代わりにやってくれることを望んでいる。当然だろう。 大きな意味で自分が持つ社会感といえるようなもので、はじめただろうことを、その人は、どれくらい続けることができるのだろうか。その社会感の中身はなんだろうか。怒りか、悲しみか、諦めか、義務感か・・・・。 その中身からこそ、モチベーション持ち続ける意志が生まれるのだと思う。 実際にサイトをのぞいてみると、書き込みを見た人が予告された場所に行くこともあるようだ。携帯からの書き込みもできるので、何事もない現場から「大丈夫みたいですね」というような書き込みがある。 矢野氏の友人もいるのだろうが、それ以外もいそうだし、こういうネットの使い方はとても新鮮だ。 もちろん、「こういうサイトはいらないんじゃないの?」といったベタな書き込みもある。 矢野氏の警察への通報で検挙された予告者以外には、サイトで通報されたことを知り、警察へ謝罪した人も多いという。こういう事実は、矢野氏に、いわゆるやりがいを感じさせるのだろうか。 それにしてもNEWS23を見た限りでは殺人と同じくらい自殺の予告も多いのが、なんともはやです。 少なくとも一般人の一般的なモチベーションは、ふつう、そうそう長続きを期待できるものではないだろう。一般人でない人々が、どう動くのか、注目です。 ご本人のブログを読むと、大変僭越ながら、サイト運営を通して自身の社会感を磨いていっているような感じもする。矢野氏が今後、社会に対してどう動いていくのか、も個人的には注目である。 矢野さとる氏自身の自由帳がある。 「スパ」も特集をしているようだ。 対抗サイトらしいこっちは、いろいろひっくるめてけっこう切ない感じ。
by maru-eo
| 2008-07-30 00:41
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